10月21日(土)、台風21号が近付く雨模様の鈴鹿サーキットで、「JAF GRAND PRIX SUZUKA」スーパーフォーミュラ 第7戦の予選が行なわたが、強い雨のためQ1で終了。この結果で明日のRACE1・RACE2のスターティンググリッドが決定した。
Q1開始直後に雨足が急に強まり、すぐに赤旗中断となる。再開直後、現在ランキング3位の#7 フェリックス・ローゼンクヴィスト [SUNOCO TEAM LEMANS SF14]が1コーナーでコースアウト。セッション終盤には、同じくランキング2位につけているF1ドライバー#15 ピエール・ガスリー [TEAM MUGEN SF14]も1コーナーでコースアウトを喫してしまう。
#36 アンドレ・ロッテラー [VANTELIN KOWA TOM’S SF14]がトップタイムでRACE1のポールポジションを獲得。2番手に#40 野尻 智紀 [DOCOMO DANDELION M40S SF14]、3番手には#37 中嶋 一貴 [VANTELIN KOWA TOM’S SF14]が続いた。
RACE2の予選はセカンドベストタイムの順となり、#20 ヤン・マーデンボロー [ITOCHU ENEX TEAM IMPUL SF14]がポールポジション。#40 野尻 智紀 [DOCOMO DANDELION M40S SF14]がRACE1に続いて2番手。 3番手には#41 伊沢 拓也 [DOCOMO DANDELION M41Y SF14]が付けている。
ポイントリーダーの#2 石浦 宏明 [P.MU/CERUMO・INGING SF14]は、RACE1では4番手、RACE2は9番手からのスタートとなる。
明日の決勝RACE1は9:25から19周で、RACE2は14:20から36周で行なわれる予定だが、台風の影響が心配されるところだ。
(撮影:中村佳史・北川正明)