11月11日(土)、秋晴れのツインリンクもてぎで、SUPER GTの今シーズン最終戦となる第8戦の予選が行われた。
最終戦はこれまでのウエイトハンデを降ろしたガチンコバトル。チャンピオン争いへ向けた激戦のタイムアタック合戦を制したのは、GT500クラスが#23 MOTUL AUTECH GT-R 松田 次生/ロニー・クインタレッリ。1’36.316のコースレコードを叩き出し、ポールポジションを獲得した。2番手に#6 WAKO’S 4CR LC500 大嶋 和也/アンドレア・カルダレッリ。ポイントリーダーの#37 KeePer TOM’S LC500 平川 亮/ニック・キャシディも手堅く3番手に着けた。
GT300クラスは、ポイントリーダーの#4 グッドスマイル 初音ミク AMG 谷口 信輝/片岡 龍也が1’46.076でポールポジションを獲得し、チャンピオンへ王手をかけた。Q2を担当した片岡は自身初ポール。2番手に#55 ARTA BMW M6 GT3 高木 真一/ショーン・ウォーキンショー、3番手には#65 LEON CVSTOS AMG 黒澤 治樹/蒲生 尚弥が続き、いずれもコースレコードを更新するハイレベルなアタック合戦となった。
決勝は明日13:30から53周で行われる。
(撮影:鉄谷康博・中村佳史・北川正明)