5月19日（土）、鈴鹿サーキットで「SUPER GT Rnd3」の予選が行われた。18.7度というこの時季にしては低い気温と、ホームストレートの強い追い風により、GT500クラスはQ1で全車がコースレコードを叩き出す。そんな中、コースレコードを2.7秒も上回る1’44.319という驚異的なタイムで#8 ARTA NSX-GT（野尻 智紀／伊沢 拓也）がポールポジションを獲得。2番手に#100 RAYBRIG NSX-GT（山本 尚貴／ジェンソン・バトン）、3番手に#17 KEIHIN NSX-GT（塚越 広大／小暮 卓史）とホンダ勢がトップ3を独占した。

GT300クラスは#96 K-tunes RC F GT3（新田 守男／中山 雄一）がこちらもコースレコードを2秒上回る1’55.531で、チームとして初ポールポジションを獲得。2番手には#25 HOPPY 86 MC（松井 孝允／坪井 翔）、3番手に#0 グッドスマイル 初音ミク AMG（谷口 信輝／片岡 龍也）が続いた。

決勝は明日20日（日）14:40から300km、52周で行われる。

GT500クラス予選結果
GT300クラス予選結果

（撮影：鉄谷康博・中村佳史・北川正明）