SUPER GT Rd7 オートポリス
坪井 翔(No.25 HOPPY 86 MC)
シーズン大詰めを迎えたSUPER GT。第7戦オートポリスの予選でGT300クラスポールポジションを手にしたのは、No.25 HOPPY 86 MC。13番手に留まったQ1から一転、Q2ではコースレコードを更新し、チームとして今シーズン2度目のクラスポール獲得に一役買ったのが、坪井翔だ。昨シーズン、GT300クラスにデビュー。初年度ながら2勝をあげてランキング3位になった。今シーズンはつちやエンジニアリングに移籍。ドライバー出身の土屋武士監督の下で、緻密なレース運びを学んでいる。一方、第2戦富士ではWEC参戦と重複した小林可夢偉の代役としてGT500のLC500を駆り、2位表彰台を獲得。名を馳せることになっただけに、この先の躍進から目が離せない。
(文:島村元子 撮影:中村佳史・北川正明)