5月16日(日)、オートポリスで「2021年 全日本スーパーフォーミュラ選手権 第3戦」の決勝が行われた。雨脚が強まり30分遅れでスタートしたレースは、2度目のセーフティーカー導入後の13周目に雨と霧による天候不良のため赤旗中断。その後16:30にレース終了が宣言され、中嶋一貴の代役として2戦目の参戦となった#36 ジュリアーノ・アレジ [Kuo VANTELIN TEAM TOM’S]がポール・トゥ・ウィンを果たした。予選13番手からスタートした#51 松下 信治 [B-MAX RACING TEAM]は、スタート直後の混乱から抜け出し2番でフィニッシュラインを切ったが、スタート手順違反のペナルティーを受け5秒加算され3位となり、3番でフィニッシュした#39 阪口 晴南 [P.MU/CERUMO・INGING]が2位に繰り上がった。
次戦は6月19日(土)~20日(日)に宮城県のスポーツランドSUGOで行われる。
(撮影:中村佳史)