6月4日(日)、鈴鹿サーキットで「2023 AUTOBACS SUPER GT Round3 SUZUKA GT 450km RACE」の決勝が行われた。77周のレースは、残り17周を残した59周目に、#23 MOTUL AUTECH Zの松田次生がシケインの進入でGT300と絡んで大クラッシュ。これにより赤旗中断となり、そのままレース終了となった。
暫定表彰では#3 Niterra MOTUL Z(千代 勝正/高星 明誠)が優勝とされたが、2回の給油義務を行なっていないことへの抗議が出され、それが認められて60秒が加算された結果4位へと後退。繰り上がって優勝となったのは#19 WedsSport ADVAN GR Supra(国本 雄資/阪口 晴南)。ポールポジションからスタートした#36 au TOM’S GR Supra(坪井 翔/宮田 莉朋)が2位。3位には#1 MARELLI IMPUL Z(平峰 一貴/ベルトラン・バゲット)が入る結果となった。
GT300クラスは#7 Studie BMW M4(荒 聖治/柳田 真孝)が優勝。2位に#2 muta Racing GR86 GT(堤 優威/平良 響/加藤 寛規)、3位には#52 埼玉トヨペットGB GR Supra GT(吉田 広樹/川合 孝汰)が入った。
第4戦は8月5日~6日に富士スピードウェイで行われる。
(撮影:中村佳史)