富士スピードウェイで行なわれたSUPER GT第5戦の決勝は、昨日の予選日とほぼ同じ気温34℃、路面温度52℃という富士としては灼熱と言ってもよいコンディションの中、14:35に66周300kmのレースをスタートした。
GT500はポールポジションからスタートした#12 カルソニック IMPUL GT-R 安田 裕信/ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ が快走して優勝。日産勢が4連勝という結果となった。
2位には#100とのバトルを制した#17 KEIHIN NSX CONCEPT-GT 塚越 広大/小暮 卓史 、3位にはその#100 RAYBRIG NSX CONCEPT-GT 山本 尚貴/伊沢 拓也 が入り、4位には84kgのウエイトハンデを背負った #1 MOTUL AUTECH GT-R 松田 次生/ロニー・クインタレッリ が。ホームコースのレクサス勢のトップは #36 au TOM’S RC F 伊藤 大輔/ニック・キャシディ の5位が最高位だった。
GT300は#55 ARTA BMW M6 GT3 高木 真一/小林 崇志 がポール・トゥ・ウィンを飾り、レース終盤トップを追い詰めた#21 Hitotsuyama Audi R8 LMS リチャード・ライアン/藤井 誠暢 が惜しくも2位となった。3位には#61 SUBARU BRZ R&D SPORT 井口 卓人/山内 英輝 が入った。
(撮影:鉄谷康博・中村佳史・北川正明)