鈴鹿サーキットで行なわれたSUPER GT第6戦「鈴鹿1000km」は、朝からの雨も止み涼しい風の中、12:30に173周の決勝をスタートした。途中、短い雨が何度か通り過ぎ、波乱を起こす展開となった。
GT500は#38 ZENT CERUMO RC F 立川 祐路/石浦 宏明と#36 au TOM’S RC F 伊藤 大輔/ニック・キャシディの2台による激しいバトルを制した#38が優勝。#36が2位となった。
怪我で千代 勝正を欠いていた#46 S Road CRAFTSPORTS GT-R 本山 哲/高星 明誠だが3位に滑り込んだ。
GT300は#61 SUBARU BRZ R&D SPORT 井口 卓人/山内 英輝が予選4番手からセーフティーカーのタイミングで逆転して優勝。予選2位からスタートした#31 TOYOTA PRIUS apr GT 嵯峨 宏紀/中山 雄一は2位に。#61を押し出し、ドライブスルーペナルティーを受けた#0 GAINER TANAX GT-R アンドレ・クート/富田 竜一郎は見事な追い上げで3位に入った。
(撮影:鉄谷康博・中村佳史・北川正明)