10月2日(日)に十勝スピードウェイで86/BRZレース 第7戦が開催された。
プロフェッショナルシリーズの予選中、最終コーナー立ち上がりでスピンした#369 平中克幸 [GY RACING 86]を避けようとしたチームメイトの#370元嶋祐弥 [GY RACING 86]が、コンクリートウォールに激突。あわや同士討ちかと思われたが、元嶋が上手く避けたことで平中は無事。このクラッシュで元嶋は決勝に出場することができなくなってしまった。
クラブマンシリーズは、ポールスタートの#771 菱井將文 [CUSCO BS 86]が逃げ切って優勝。
2位に#84 橋本洋平 [カーウォッチ86ポテンザED]、3位には#75 手塚祐弥 [栃木スバルOTモチュールBRZ]が入った。
第5戦でチャンピオンを決めた#128 松原怜史 [asset・テクノ・BS 86]は出場しなかった。
プロフェッショナルシリーズは、2戦連続ポールスタートとなった#88 井口卓人 [CG ROBOT BRZ BS]だったが、2番手#34 佐々木雅弘 [asset・テクノ・BS 86]の猛追を受け2位に後退。
佐々木はこの優勝でシリーズチャンピオンを決め、前日にクラブマンシリーズでチャンピオンとなった松原とともに、asset・テクノ・BS 86でのダブルタイトルを獲得した。
井口は5番グリッドから追い上げてきた#85 織戸学 [サミー☆K-one☆MAX86]にも迫られるが、何とか逃げ切り2位に入る。3位に入った織戸は久々の表彰台獲得となった。
(撮影:北川正明)