10月9日、タイのチャン・インターナショナル・サーキットでSUPER GT Rnd7の決勝が行なわれ、GT500クラスは#19 WedsSport ADVAN RC F 関口 雄飛/国本 雄資が、ポール・トゥ・ウィンで念願のチーム初優勝を果たした。
好スタートを切った関口が後続を引き離すが、33周目に左リアタイヤがバースト。しかしピット入り口手前だったことと、マシンのダメージも少なかったことでタイムロスは最小限に抑えられ、交代した国本は関口が稼いだマージンをキープし優勝に結び付けた。
2位には#15 ドラゴ モデューロ NSX CONCEPT-GT 武藤 英紀/牧野 任祐が入り、ルーキー牧野の存在感を見せつけたが、本人は「やはり悔しい」とコメントした。
3位には#6 WAKO’S 4CR RC F 大嶋 和也/アンドレア・カルダレッリが入り、ポイントランキングが2位に浮上した。
GT300クラスはポールスタートの#25 VivaC 86 MC 土屋 武士/松井 孝允が、#3 B-MAX NDDP GT-R 星野 一樹/ヤン・マーデンボローとの攻防をピットのタイミングで逆転して今季初優勝を飾った。
3位には#55 ARTA BMW M6 GT3 高木 真一/小林 崇志が入った。
(撮影:加藤智充)