10月29日(土)、鈴鹿サーキットで全日本スーパーフォーミュラ選手権の最終戦の予選が行なわれた。
前日の雨も止み快晴となったが北風が強いコンディションの中、 14:20から明日のRace1グリッドが決定するQ1が始まり、#1 石浦 宏明 [P.MU / CERUMO · INGING]が1’37.453でポールポジションを獲得。チームメイトの #2 国本 雄資 [P.MU / CERUMO · INGING] が2番手、 #40 野尻 智紀 [DOCOMO DANDELION M40Y] が3番手に入る。
Race2のグリッドが決定するQ3でも#1 石浦 宏明 [P.MU / CERUMO · INGING]が1’37.026のトップタイムを叩き出し、Race1に続いてダブルポールを獲得。19ポイントでランキング5位だった石浦は、これで2ポイントを加算し4位に浮上。12人がチャンピオンの権利を持つ混戦で一歩抜き出たと言える。
予選2番手には #41 ストフェル・バンドーン [DOCOMO DANDELION M41S]、3番手は #2 国本 雄資 [P.MU / CERUMO · INGING]が続き、CERUMO · INGINGとDOCOMO DANDELIONの4台がトップ3を独占した。
決勝は明日10月30日、Race1は9:45から19周で、Race2は14:45から35周でスタートする。
(撮影:鉄谷康博・中村佳史・北川正明)