熊本地震により中止になったSUPER GT Rnd3の代替レースの予選が、11月12日（土）にツインリンクもてぎで行なわれた。SUPER GT史上初の2レース大会となった今回は、GT300・500クラスとも、今日のRnd3と明日のRnd8で片方のドライバーが予選アタックを担当する。
ツインリンクもてぎは前日の雨は止んだものの路面はウエット。セッションが始まると日が差し始め、徐々に路面が乾いていく難しいコンディションだ。

そんな中、GT500クラスでポールポジションを獲得したのは、元F1ドライバーの#39 DENSO KOBELCO SARD RC F ヘイキ・コバライネン。2番手には#24 フォーラムエンジニアリング ADVAN GT-R 佐々木 大樹、3番手に#36 au TOM’S RC Fニック・キャシディ が入った。

GT300クラスは#11 GAINER TANAX AMG GT3 ビヨン・ビルドハイム がポールポジションを獲得。 2番手に#21 Hitotsuyama Audi R8 LMS リチャード・ライアンが、#61 SUBARU BRZ R＆D SPORT 井口 卓人が3番手に入った。

決勝は13:10から53周で行われる。

（撮影：鉄谷康博・中村佳史・北川正明）