Close Up ~ No.37 KeePer TOM’S LC500

Close Up ~ No.37 KeePer TOM’S LC500

SUPER GT Rd1 岡山
No.37 KeePer TOM’S LC500

薄曇りの天候の下で決勝レースを迎えた2017年SUPER GTの開幕戦。テクニカルコースとして知られる岡山国際サーキットでの戦いで、真っ先にチェッカードフラッグをくぐり抜けたのはNo.37 KeePer TOM’S LC500だった。今季、規定見直しを受けてレクサス、ホンダ、日産が競技専用車両を新たにリリース。その中で、オフシーズンから安定した速さをアピールし続けてきたのが、レクサスLC500だった。勝利した37号車は、「岡山マイスター」の呼び声が高い平川亮と、伸び盛りのニック・キャシディの若手コンビが終始攻めの走りに徹し、波乱続きの戦いを制覇。LC500の初陣での初勝利に貢献した。

(文:島村元子 撮影:鉄谷康博・中村佳史・北川正明)