4月23日(日)、快晴の鈴鹿サーキットで35,000人の観客が見つめる中、全日本スーパーフォーミュラ選手権開幕戦の決勝が13:40より35周で行なわれた。ポールポジションの#37 中嶋 一貴 [VANTELIN KOWA TOM’S SF14]が好スタートを決め貫禄の優勝。スタートで3番手からポジションを上げた#16 山本 尚貴 [TEAM MUGEN SF14]が2位に入り、昨年のチャンピオン#1 国本 雄資 [P.MU/CERUMO・INGING SF14]が3位に甘んじる結果となった。

今大会は1本以上のタイヤ交換義務があり、1周目からピットインするマシンもある中、23周目にセーフティーカーが入ったタイミングで中嶋と山本が同時にピットインし、そのままの順位でフィニッシュした。

次戦は岡山国際サーキットで、5月27日～28日の両日に予選・決勝が行なわれる2レース制で開催される。

決勝正式結果

（撮影：鉄谷康博・中村佳史・北川正明）