「真夏の祭典」といわれる“コカ・コーラ”鈴鹿8時間耐久ロードレース大会は今年で40回を迎え、記念大会として7月27日(木)から30日(日)まで、延べ12万8千人の大観衆を集め鈴鹿サーキットで開催された。
予選から予想通りの白熱したたった戦いとなり、昨年の覇者YAMAHAファクトリーレーシングチームがトップテンタイムトライアルで見事にポールポジションを獲得。決勝でも序盤はMuSASHi RT HARC-PRO.HONDAに先行を許したが、中須賀克行、アレックス・ローズ、マイケル・ファン・デル・マークの3人が安定した走行を見せつけ見事に鈴鹿8耐を3連覇で飾った。中須賀は日本人初の3連覇を成し遂げた。2位にはKAWASAKI チームグリーンが、3位には地元F.C.C.TSR Hondaが入った。
(撮影:鉄谷康博・小澤克仁・吉川絹恵)