8月6日(日)、富士スピードウェイでSUPER GT 第5戦の決勝が行われ、GT500・300クラスともにAUTOBACS RACING TEAM AGURIがダブルでポール・トゥ・ウィンという快挙を成し遂げた。
GT500クラスはポールからスタートの#8 ARTA NSX-GT 野尻 智紀/小林 崇志が初優勝でレクサスの連勝を4で止めた。2位には#23 MOTUL AUTECH GT-R 松田 次生/ロニー・クインタレッリ、6番グリッドから上げた #38 ZENT CERUMO LC500 立川 祐路/石浦 宏明が3位に入った。
GT300クラスもポールスタートの#55 ARTA BMW M6 GT3 高木 真一/ショーン・ウォーキンショーが2位以下との差を広げてそのまま優勝。高木 真一はGT300クラスの最多勝に並んだ。2位には #4 グッドスマイル 初音ミク AMG 谷口 信輝/片岡 龍也が入り、6番グリッドからタイヤ無交換作戦を成功させて順位を上げた #31 TOYOTA PRIUS apr GT 嵯峨 宏紀/久保 凜太郎が3位表彰台を獲得した。
(撮影:鉄谷康博・中村佳史・北川正明)