2019“コカ・コーラ”鈴鹿8時間耐久ロードレース

2019“コカ・コーラ”鈴鹿8時間耐久ロードレース

7月28日(日)、鈴鹿サーキットで2018-2019 FIM世界耐久選手権の最終戦となる“コカ・コーラ”鈴鹿8時間耐久ロードレース第42回大会の決勝行われ、#10 Kawasaki Racing Team Suzuka 8H(レオン・ハスラム/トプラク・ラズガットリオグル/ジョナサン・レイ)はトップ走行中の最終周に転倒。直後に赤旗終了となり、一時は#21 YAMAHA FACTORY RACING TEAM(中須賀克行/アレックス・ロウズ/マイケル・ファン・デル・マーク)の優勝と裁定が下されたが、カワサキの抗議により赤旗1周前でトップを走行していた#10 Kawasaki Racing Team Suzuka 8Hの優勝と、まだ暫定ではあるが改訂された。3位には#33 Red Bull Honda(高橋巧/清成龍一/ステファン・ブラドル)が入った。

また世界耐久選手権(EWC)のタイトルは、カワサキのもう1台、#11 TEAM SRC KAWASAKI France(ジェレミー・ガルノニ/エルワン・ニゴン/デビッド・チェッカ)が獲得した。

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スーパー耐久第4戦 オートポリス 決勝結果

スーパー耐久第4戦 オートポリス 決勝結果

7月21日(日)、大分県オートポリスで、ピレリ・スーパー耐久シリーズ2019 第4戦「TKU スーパー耐久レース in オートポリス」の決勝が5時間で行われた。九州を襲った豪雨と視界不良の影響で残り1時間ほどでFCYとなり、その後セーフティーカーを導入。しかしレース終了まで10分というところで赤旗により終了となってしまった。荒れたレースを制したのは#1 GTNET GT3 GT-R(浜野 彰彦/星野 一樹/藤波 清斗)だった。

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Center Stage ~ 福住仁嶺

Center Stage ~ 福住仁嶺

SUPER FORMULA Rd3 スポーツランドSUGO
No. 5 福住仁嶺(DOCOMO TEAM DANDELION RACING)

早いものでシーズン中盤戦を迎えた全日本スーパーフォーミュラ選手権。福住仁嶺は今シーズンはフル参戦でSF19での激戦に挑んでいる。昨シーズンはFIAフォーミュラ2を主軸に、4戦のみスポットで出走。話題性は十分ながら、入賞には届かず辛酸を嘗めた。今シーズン、予選での一発は要所要所に見せてはいるが、決勝での表彰台にはまだあと一歩届かず。一方で所属するチームはチャンピオン輩出の経験を持ち、チームメイトもまた昨シーズンの王者。この申し分のない環境を活かすも殺すも彼次第という中で、いい意味でのプレッシャーを受け止めて躍進していくことだろう。

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スーパーフォーミュラ 第4戦 富士 決勝結果

スーパーフォーミュラ 第4戦 富士 決勝結果

7月14日(日)、富士スピードウェイで「2019年 全日本スーパーフォーミュラ選手権 第4戦」の決勝が行われ、ポールポジションからスタートした#64 アレックス・パロウ [TCS NAKAJIMA RACING SF19]が初優勝を飾った。2位には#39 坪井 翔 [JMS P.MU/CERUMO・INGING SF19]、3位に#37 ニック・キャシディ [VANTELIN KOWA TOM’S SF19]が入った。

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スーパーフォーミュラ 第4戦 富士 予選結果

スーパーフォーミュラ 第4戦 富士 予選結果

7月13日(土)、富士スピードウェイで「2019年 全日本スーパーフォーミュラ選手権 第4戦」の予選が行われ、ルーキーの#64 アレックス・パロウ [TCS NAKAJIMA RACING SF19] が初ポールを獲得した。2番手には#39 坪井 翔 [JMS P.MU/CERUMO・INGING SF19] が入り、ルーキーがフロントローを独占。3番手に#19 関口 雄飛 [ITOCHU ENEX TEAM IMPUL SF19] が続いた。

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Center Stage ~ アストンマーチンVantage GT3

Center Stage ~ アストンマーチンVantage GT3

SUPER GT Rd4 チャン・インターナショナル・サーキット
アストンマーチンVantage GT3

SUPER GT唯一の海外戦となる第4戦。その舞台はタイ・ブリーラム県にあるチャン・インターナショナル・サーキット。その中で今回予選3番手を獲得したのが、アストンマーチンVantage GT3。今季から伝統のブリティッシュグリーンを纏うその姿は話題を呼ぶも、序盤戦はレース上のアクシデント等で思うような結果を残せていなかった。このタイではクルマの母国、イギリスでのデータベースを参考に、セットアップもグッと改善。決勝での快走に表彰台も手中に見えていた。だが、終盤にまさかのタイヤトラブルに遭遇。またも辛酸を嘗める結果となったが、この先の雪辱戦に期待だ。

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