SUPER GT × DTM 特別交流戦 Race1 決勝結果

SUPER GT × DTM 特別交流戦 Race1 決勝結果

11月23日(土)、富士スピードウェイで『AUTOBACS 45th Anniversary presents SUPER GT × DTM 特別交流戦』の決勝レース1が55分+1ラップのDTM方式で行なわれ、#37 KeePer TOM’S LC500(ニック・キャシディ) がポール・トゥ・ウィンを飾った。2位に#17 KEIHIN NSX-GT(塚越 広大)、3位には#1 RAYBRIG NSX-GT(山本 尚貴)が続き、SUPER GT勢が上位を独占。DTM勢は#21 Audi Sport Japan RS5 DTM(ブノワ・トレルイエ)が6位に入った。

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Center Stage ~ NISSAN GT-R NISMO GT3

Center Stage ~ NISSAN GT-R NISMO GT3

SUPER GT Rd8 ツインリンクもてぎ
NISSAN GT-R NISMO GT3

レースを知る以上、「日産」と聞けば「GT-R」を思い浮かべるほど、モータースポーツの世界でGT-Rは切っても切れない存在。このメイド・イン・ジャパンのGT3車両は、昨シーズンにモデルチェンジを果たし、GT300クラスで速さと強さを兼ね備えた一台として君臨してきた。今シーズンはクラス最多の6チームがGT-Rを駆り、ポールポジション1回、優勝2回の戦歴で最終決戦のもてぎへ。結果は、ノーウェイトの勝負で粘りの走りを見せた11号車が逆転勝利で今季2勝目。GT-Rとして、シーズン3勝目を上げる活躍を見せた。狙うは、来シーズンのクラスチャンピオン車両でしかない。

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SUPER GT Rnd8 もてぎ 決勝結果

SUPER GT Rnd8 もてぎ 決勝結果

11月3日(日)、栃木県のツインリンクもてぎで2019 AUTOBACS SUPER GTのシリーズ最終戦となる第8戦『MOTEGI GT 250km RACE』の決勝が行われ、GT500クラスは4番グリッドからスタートした#37 KeePer TOM’S LC500(平川 亮/ニック・キャシディ)が優勝。チームランキングのタイトルを獲得。2位に入った#6 WAKO’S 4CR LC500(大嶋 和也/山下 健太)がドライバーランキングのタイトルに輝いた。ポールポジションからスタートした#36 au TOM’S LC500(中嶋 一貴/関口 雄飛)は#37 KeePer TOM’S LC500の援護に回り3位となり、レクサス勢が表彰台を独占した。
GT300クラスは#11 GAINER TANAX GT-R(平中 克幸/安田 裕信)がフィニッシュ直前でスローダウンした#65 LEON PYRAMID AMG(蒲生 尚弥/菅波 冬悟)をかわして優勝。17番手スタートの#96 K-tunes RC F GT3(新田 守男/阪口 晴南)が3位まで追い上げたが、ポイントリーダーの#55 ARTA NSX GT3(高木 真一/福住 仁嶺)が4位に入りシリーズチャンピオンに輝いた。

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SUPER GT Rnd8 もてぎ 予選結果

SUPER GT Rnd8 もてぎ 予選結果

11月2日(土)、栃木県のツインリンクもてぎで2019 AUTOBACS SUPER GT の最終戦となる第8戦『MOTEGI GT 250km RACE』の予選が行われ、GT500クラスは#36 au TOM’S LC500(中嶋 一貴/関口 雄飛)が1’35.964のタイムでポールポジションを獲得。2番手にポイントリーダーの#6 WAKO’S 4CR LC500(大嶋 和也/山下 健太)が続き、3番手に沈んだ#23 MOTUL AUTECH GT-R(松田 次生/ロニー・クインタレッリ)のチャンピオンの芽を摘んだ結果となった。
GT300クラスは#720 McLaren 720S(荒 聖治/アレックス・パロウ)が1’45.907のコースレコードでポールポジションを獲得。アレックス・パロウは先週のスーパーフォーミュラのポールポジションに続いて速さを見せつけた。2番手に#56 リアライズ 日産自動車大学校 GT-R(平峰 一貴/サッシャ・フェネストラズ)が続き、3番手には#65 LEON PYRAMID AMG(蒲生 尚弥/菅波 冬悟)が入った。

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Center Stage ~ LEXUS RC F GT3

Center Stage ~ LEXUS RC F GT3

SUPER GT Rd7 スポーツランドSUGO
LEXUS RC F GT3

今シーズンのSUPER GTでは、GT300クラス車両に日本メーカーのFIA GT3車両が3車種参戦している。そのうちの1車種がLEXUS RC F GT3だ。大詰めを迎えたシリーズランキングでは、同じく日本メーカーとしてFIA GT3車両で参戦するNSX-GT3とチャンピオンをかけて激しい戦いを繰り広げている。今シーズンは、3チームのうち2チームが優勝経験を持つ。ひと足先に参戦していたGT500の車両開発からフィードバックを受け、年々パフォーマンスが向上。第7戦を終えた時点でトータル3勝と強さを見せる。最終戦の逆転王者の可能性もまだあるだけに、その勇姿に注目が集まる。

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SUPER GT Rnd7 SUGO 決勝結果

SUPER GT Rnd7 SUGO 決勝結果

9月22日(日)、宮城県のスポーツランドSUGOで2019 AUTOBACS SUPER GT 第7戦『SUGO GT 300km RACE』の決勝が行われた。スタート直前に降り出した雨はフィニッシュまで強弱を繰り返し、タイヤ選択の難しいレースとなった。
GT500クラスは#3 CRAFTSPORTS MOTUL GT-R(平手 晃平/フレデリック・マコヴィッキ)が初優勝。#64 Modulo Epson NSX-GT(ナレイン・カーティケヤン/牧野 任祐)が初の2位表彰台、3位には#23 MOTUL AUTECH GT-R(松田 次生/ロニー・クインタレッリ)が入りチャンピオンシップに望みをつないだ。
GT300クラスはランキングトップの#55 ARTA NSX GT3(高木 真一/福住 仁嶺)が初優勝でポイントを61.5に伸ばした。#4 グッドスマイル 初音ミク AMG(谷口 信輝/片岡 龍也)が2位に入り、ランキングは3位に。#96 K-tunes RC F GT3(新田 守男/阪口 晴南)が3位に入り、ランキング2位に。この3台がランキングのトップ3となった。

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SUPER GT Rnd7 SUGO 予選結果

SUPER GT Rnd7 SUGO 予選結果

9月21日(土)、宮城県のスポーツランドSUGOで2019 AUTOBACS SUPER GT 第7戦『SUGO GT 300km RACE』の予選が行われ、GT500クラスは#17 KEIHIN NSX-GT(塚越 広大/ベルトラン・バゲット)が1’09.676のコースレコードで2戦連続のポールポジションを獲得。2番手には昨年優勝の#1 RAYBRIG NSX-GT(山本 尚貴/ジェンソン・バトン)が入りホンダ勢がフロントローを固めた。3番手には#36 au TOM’S LC500(中嶋 一貴/関口 雄飛)が続いた。
GT300クラスは昨年このサーキットで優勝した#61 SUBARU BRZ R&D SPORT(井口 卓人/山内 英輝)が1’16.834のコースレコードでポールポジションを獲得。#55 ARTA NSX GT3(高木 真一/福住 仁嶺)が2番手、#25 HOPPY 86 MC(松井 孝允/佐藤 公哉)が3番手に入った。

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Center Stage ~ TOYOTA 86 MC

Center Stage ~ TOYOTA 86 MC

SUPER GT Rd6 オートポリス
TOYOTA 86 MC

2015年、GTアソシエイション(GTA)が新たに導入した”日本のモノづくり”をバックアップするプロジェクトの一環として生まれたマザーシャシー(MC)。専用モノコックは安価で、4.5リッター自然吸気V8エンジンはGTAが販売する。FIA-GTマシンよりも自由に開発できる範囲が広く、車両製作において各チームやメンテナンスガレージが技術力を競う。今季、TOYOTA 86 MCで参戦するのは2チーム。オートポリスでは25号車が3回目のポールポジションを獲得、また5号車は第3戦鈴鹿で2位表彰台に上がる活躍を見せたが、残り2戦でTOYOTA 86 MCの勝利は実現するのか、期待が集まる。

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